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お泊まり保育

7月の行事 お泊り保育

年長組は7月の初旬に《お泊り保育》をしました。今年は大きなリンゴに入った手紙が絵本《ラチとらいおん》のらいおんから届きました。そこには「お泊りをするなら○○したまえ。」と書かれています。子どもたちにとって馴染みの深い「ラチとライオン」の世界で、年長組のお泊り保育が始まりました。(写真は、手紙に「お泊りをするなら、部屋をきれいにしたまえ!」と書いてあり、みんなで雑巾がけをしているところです)

「お泊りを一緒にする先生たちの名前を覚えよう!」

「お泊りを一緒にする先生たちの名前を覚えよう!」という手紙を読んで、子どもたちは先生たちの写真を見て、園内を駆け巡り名前をききます。そしてそれぞれの写真の下に、先生の名前を書いて壁に張り出しました。なかにはお泊りしたくないなあ…と思っている人もまだ多い時期。こんな活動からもお泊りへの心構えができていくのです。

いよいよお泊りの当日です。

 いよいよお泊りの当日です。それぞれがうれしさとちょっと心配を胸に登園してきました。するとある女の子が、赤い紙に書かれた手紙を持ってきたのです。それはらいおんに宛てた手紙でした。「らいおんはどこにいるの?」と、これまで手紙をもらう立場だったのに、今度は自分かららいおんに手紙を書いてみたいと思ったのでしょう。周囲からも「お泊りなんだから、きっと一緒に来るんじゃない?」「私も書いてみよう」などなど、いろいろな声が上がっていました。心の片隅に《らいおん》を住まわせながらのお泊り保育の始まりです。

開会礼拝のあと、またリンゴが届きました!

開会礼拝のあと、またリンゴが届きました!子どもたちは大喜びです。
「幼稚園の中に、宝を隠したよ。みんなで力を合わせて、あきらめずに探し出したまえ!」そこで、グループの先生とみんなで園内探検に出発!そこでたくさんのクイズを解いて、全グループが宝を発見。ところがそれは地図でした。
みんながそれぞれ地図を手に集まると、そこに、「たいへん!明日の朝ごはんの牛乳ときゅうりとトマトとウィンナーとキャベツと、おやつのおせんべいが届いていない!どうしよう!」という大事件が。すると子どもたちは「あ!これ、お買い物の地図じゃない?」と気が付きました。

そして、子どもたちは地図を頼りにお買い物に出発しました。

そして、子どもたちは地図を頼りにお買い物に出発しました。グループによって地図に書かれている買い物リストが違います。八百屋さんに行く人、牛乳やウィンナー、おせんべいをスーパーに買いに行く人たちとそれぞれです。「牛乳…売り切れてたらどうしようか?」と心配そうに歩く人たちもいましたが、全員無事にお買い物を成功させました。

買い物から帰ると、休む間もなく次のリンゴが届きました。

買い物から帰ると、休む間もなく次のリンゴが届きました。今度は、キャンプファイヤーの時に楽しいことを考えて発表しなさいというもの。さあ大変です。またもやグループに分かれて、即興で楽しい出し物を考えます。こういうのどう?いや、こんな歌やダンスを踊ろう!と活発に意見が交換され、それぞれ素敵なスタンツができました。


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