東京都西東京市のひなぎく幼稚園のホームページです。

お泊り保育から

11月の行事 保育の様子

今年の年長組は、童話『もりのへなそうる』をテーマにその世界でイメージを広げてお泊り保育を楽しました。その時の楽しかった思いはまだまだ残っているのでしょう。ひなぎく祭で何か楽しいことを企画して幼稚園のお誕生日をお祝いしようということで、子どもたちからこんなアイデアが出たようです。
へなそうる色に塗られた積み木をへなそうるに見立てて(もちろん顔もあります)滑り台を作りました。お客さんが来ると、上から年長さんが作ったプレゼントがたまごカプセルに入って転がってくるんです。子どもたちのアイデアに脱帽です!

年長組のお部屋では、いろいろなお店屋さんが出店中。

年長組のお部屋では、いろいろなお店屋さんが出店中。これはジュース屋さんです。お客さんの注文に応じて、ジュースの入れ物の中から、その色のテープが出てくる仕組みです。「何味がいいですか」という質問に答えられない年少組。それでも気長に「これはオレンジ。これはリンゴです。どれが好きですか?」とお客さんの目線に立って注文を聞く。そんな気配りもできるようになりました。

こちらは「へなそうるレストラン」

こちらは「へなそうるレストラン」。へなそうるの世界では「たまご」は「たがも」というのですが、このお店では『たがも料理』がたくさん並べられてます。子どもたちは紙粘土で色とりどりのたまご料理を夢中で作りました。「お客さん、よろこんでくれるかな?」そんな思いも製作中によぎったかもしれませんね。

年少さんがレストランのお客様になって『ホットケーキ』をいただいています。

年少さんがレストランのお客様になって『ホットケーキ』をいただいています。その手元をご覧ください。なんと本物らしく食べているのでしょう!でも、ちょっと緊張?そうなんです、お姉さんに「他に何を食べたいですか?」と聞かれ、びっくりして固まってしまいました。年少さんにとって、二階のお部屋に行って何かをするということが、とってもドキドキしてしまうことなのでしょうね。

経験を通して獲得

一方、年中組さんたちが年長さんにたくさん質問をしています。「どれをもらっていいですか?」「これどうやって作るの?」とあまりの積極的な様子に、係りの人はたじたじです。去年のひなぎく祭を経験している年中さんたちにとっては、こんなやり取りも経験を通して獲得したのかもしれませんね。

ひなぎく祭を自分たちが中心になって楽しみました。

お店屋さん開店の初日。今日はお客さんはお母さんたちです。「エプロンを持ってこよう」「たがも模様のシャツを着てこよう。」ということを自分たちで決め、嬉しそう。先生に支えられながらも、自分たちでやりたいことを決め、それを実行する。ひなぎく祭を自分たちが中心になって楽しみました。


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