桜が満開の園庭に立ち、今年度も新しい子ども達とその保護者の方々を大勢迎えることに身の引き締まる思いがしました。新入園の方々には「ようこそ、ひなぎく幼稚園へ!」そして、進級の方々には「引き続きどうぞよろしく!」とお声をかけたいと思います。
さあ、新年度が始まります。
今年度はフレッシュな新人保育者が5人加わりました。一生懸命初めての仕事に取り組む姿からは、「担任」の責任の重さをひしひしと感じていることが手に取るように伝わってきました。主任教諭を筆頭に全体フリーのベテラン達がしっかりサポートする体制をとり、教職員が一丸となって、子ども達のために毎日の保育を充実させていく決心です。新旧ともどもどうぞよろしくお願いいたします。
また、一層、ひなぎく幼稚園が地域の「育児支援」の場として機能すべく、「預かり保育」の日数、時間(午前保育後や長期休暇中)を増やしました。今までの実績の上に、「保育後の保育の時間」と捉え直し、こちらも「ひなぎくらしい楽しさを」をモットーに充実させていく所存です。
しかし、どんなに社会情勢が変わってもこれだけは変わりません!ということがひなぎく幼稚園にはあります。それは、「キリスト教保育」と「子ども達の主体的な遊びを大切にする保育」です。それに加えて、「家庭と幼稚園が手を取り合って一人一人の子どもの育ちを支えていく」というよき習慣があります。子ども達は、家庭と幼稚園と地域で育っていきます。是非、手を取り合って、共に励み、皆で育ちあう喜びを共有していきましょう。