「目標に向かって頑張る力」
始まる前は長~いと思っていた夏休みも、終わってしまえばあっという間!でも、久し振りに会う子ども達の表情やおしゃべりからは、楽しいことがいっぱいあって、その経験がしっかりと蓄えられていることを感じました。
教師達も預かり保育の担当と研修、そして休暇を取り、この夏を元気に過ごしました。特に私達は保育の質を高めるために研修に参加し、各自が新たな「目標」を胸に園に戻ってきています。この「目標を持つこと」が前に進む原動力です。
では子ども達はどうでしょう?幼児は、目下のところ砂場で「大きな山にしたい
「ここにトンネルを掘りたい」、製作遊びで「きれいにスタンプを押したい」大工活動で「この木をまっすぐに切りたい」…が目標です。
でも、この、小さくても自分で目標を決めて取り組むことが大切。自由遊びの時間は、その経験の宝庫です。よく見ると、良く遊んでいる時には、みんな自分で自分の「目標」を遊びの中に見つけて取り組んでいます。その目標に向かって頑張る経験こそが子ども達の生きる力になっていくと思わずにはいられません。
2学期もお友達と先生と一緒にたっぷり遊びましょう。運動会やクリスマスも子ども達の生活の延長線上にあり、遊びの結晶となるように、それが2学期の目標です。