一学期の終園日には、幼稚園の中に並んだ趣向を凝らした先生達手作りのお店屋さんが並びました!学年ごとに集まってはチケットを首にかけ、1つ1つお店を「今年はどんなお店かな?
と回る子ども達。(年少は親子で!)こうして夏の集いの夕べも楽しく落ち着いて過ごす事が出来ました。その様子を含め、7月の保育の様子を今回は各学年のクラス便りからお届けします。
「つめた~い!」「きもちい~!」~プール~
(年少のおたより)
朝登園して来た子ども達は、毎日プールに入るかどうかがとても気になっている様子です。「今日は暑いからプール入るよね?」「ねぇはいろうよ!」と水遊びがとても好きな年少組の子ども達…「よしプールにはいろう!」と言うと「やった~!」と大きな声が響き渡ります。
プールに入る前に、まずはみんなで水着に着替えます。もちろん一人では難しいことも大変なことも沢山ありますが、自分で出来るところは自分で頑張っています。洋服を脱げなかったり、水着をグイッと上げる事が難しい時は「手伝ってください!」と自分から言いに来る子どももいます。「次は大好きな水遊びが待っている!」と分かっているからこそ、みんな一生懸命です!
楽しかった!夏の集い
(年中のおたより)
今年はダンスの曲を沖縄の歌『ユイユイ ユイマール』にして『助け合う』を合言葉に夏の集いにつなぎました。「年中組は先生と自分たちでおみせやさんを回るのよ」、という言葉に、はじめはちょっぴり不安気な様子でしたが、大丈夫。ユイマールの心だよ!いつの間にか自分たちで励まし合っていた子どもたちです。当日は2グループに分かれておみせやさん巡りを楽しみました。みんな、ユイの鉢巻を締めて、金魚すくいやヨーヨー釣りに大歓声です。そうそう、ロープウェーのロケットや宇宙の模様を作成した紙は年中組の子ども達がマーブリングで染付をしたものです。おみせやさんの一部を今年は自分たちでお手伝い。保育室が宇宙になっていて、しかも自分たちの染めた惑星やロケットが飛んでいて、大満足のようでした。
夏の集いのグループ決め
(年長のおたより)
年長組は4~6グループを作ってそのグループでお店を回りました。クラスでは何度かグループ遊びをして、色々友だちと関わる楽しさを味わってきた子ども達。いざグループを作ると…「入れて」「いいよ!」と受け入れ合ったり、「あと1人は入れるよ」と教え合ったり、またいつもは遊んでいない子ども同士でグループを作る人達など様々でした。そして〈なつのもの〉というテーマでグループ名も決めました。グループ名は、〈すいか・ながれぼし・かきごおり・うみ・はなび〉に決まりました!
「すいかもいいし、ひまわりもいいし…どうしよう」みんなで頭を使ってどうしたらいいのか考え合いました。これからも子どもたち自身で考える事が出来るような言葉のやりとりをしていきたいと思っています。
引き続き、夏期保育、預かり保育を実施します。いずれも日常の保育とはまた違ったカリキュラムやお楽しみがありますが、ひなぎくの保育の一環として子ども達の夏ならではの成長を促すものでありたいと願い、行って参ります。