2019年度キリスト教保育年主題 「ひびきあう」に寄せて
先日、それはひかり組の参観日の翌々日、園庭で「赤鬼と青鬼のタンゴ」の曲がかかると、年長、年中、年少組混ざっての大タンゴ大会となりました。この曲はご存知、マミーコ-ルがお楽しみ会で披露して下さったナンバーですが、これが大好評。ひかり組は参観のプログラムの中で踊り、翌日に参観を控えたみのり組もその日は2階のテラスで踊って参加。この曲で翌日への意気込みを新たにしていました。
昨今、親御さん達によく、「我が子と向き合っていますか?
と問う人がいますが、常に我が子と向き合おうとするのは、親も子も辛くないだろうか?と私は思っていました。それよりも、子どもとは横並び!子どもと並んで街を歩く、子どもが面白そうにしていたらどれどれとのぞき込んでみる、並んで絵本を選ぶ、一緒に洗濯物をたたむ、並んで台所に立つ・・・いつも正面から面と向かうのではなく、肩の力を抜いて、一緒に楽しむ、そんな時間を春休みに過ごしてほしいと願っています。
ひかり組、みのり組の皆さんは卒園が目の前です。でも、我が子と横並びで歩ける時間はまだあります。そのうち我が子はどんどん先に行ってしまうし、思春期には真剣に向き合う局面も出てきます。それまでのつかの間は、横並びで歩きましょう。そう、一緒に♪鬼のタンゴ♪を踊るように!